長い歴史の中で
多くの鋭才たちを輩出してきた
わが学園は
遵法自治の精神の下
自由でのびやかな校風を
その誇りとしてきました。
生徒たちは
緑豊かな環境に
囲まれたその中で、
かけがえのない友に出会い、学び
そして燦然たる青春の時を
芝学園の懐に抱かれて
すごしています。
旧校舎
前校舎
現校舎
校長 春日利比古

仲間とともに、光輝く人間力を培う6年間

「学ぶ」ということは、「真似ぶ」ことからスタートします。

これは、教科の学習に限ったことではありません。

学校での生活全般が「まねび・まなぶ」のです。同級生から、先輩たちから、先生方から、そして君たちの周りにいるすべての人々から、人生そのものを「まねび・まなぶ」のです。

  そして君たちは芝学園の仲間となります。

 まずは、自分自身を「みつめる」ことから始まるのです。

  こうした考え方の基盤には仏教精神の根本であり、浄土宗の開祖、法然上人も唱導された「共生(ともいき)」という思想があります。

どんな共同体や社会でも、自分ひとりでは生きてゆけません。いつも謙虚に相手の意見や行動を受け止め、吸収し、信頼し、尊重することが肝要なのです。

そうすることにより、自然と豊かなコミュニケーション力が身につき、みずからを磨き育てることになります。そうした姿勢は、相手からも仲間たちからも、信頼を得ることとなるのです。

そのうえで、積極的に幅広く、深い真理探求をしようとするクリエイティブな姿勢を備えることができれば、芝学園での6年間が、総合的な基礎人間力を育成することにつながるのです。

みずからを「つくる」ことになります。

芝学園は、常に「生徒一人ひとりのためになるか」を、教育の基調として企画し実践しています。君たちが興味を覚えるような、さまざまなプランニングを立案し、みずから進んで行動した結果が、すばらしい達成感を感じられるような各種施策を企画・実践するよう心がけています。

  若く鋭い感性は、こうして光り輝くものとなっていきます。

君たち一人ひとりが描いている将来への夢が、芝学園という共生社会で培われた人間力により、さらにグレードアップされ、現実的な目標設定として、グローバルワールドにおけるリーダーへの道が拓かれていくのです。

これまでの良き伝統は先輩たちによって築かれてきました。21世紀の伝統を受け継ぎ創るのは、君たちの芝中学校・芝高等学校での足跡そのものなのです。

校訓「遵法自治(じゅんぽうじち)」の具現化により、君たちの将来が明るく豊かなものとなることを確信しています。


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