芝学園 技術工作部トップ
滝は最初はウォーターエフェクト、Gクリヤー、樹脂で試してみましたが、思い通りのものができないので、
ガラスクロスをほどいたものにメディウム(艶出し材)を付けたものを貼り付けました。
この方法はメディウムが乾くのに時間を要しました。
川では、川の中心に行くほど川底の色を濃くして深くなっているところを表現しました。
また、川が滝に近くなるときにも川底を濃く塗りました。

ボード上部の製作

トンネルの内壁の製作

トンネルポータルの製作

ボード本体の基盤の製作

パウダーは自然の感じをよりリアルに表現するため、様々な色の物を重層的に撒いていきました。
またパウダーを撒く場所によってもどの色のパウダーを使うかを良く考えながら撒きました。
特に山はより立体感を出すためにターフ(スポンジを細かく砕いたような物)を撒くことにしました。

表彰状、トロフィー、副賞を持って記念撮影をしました。

優秀賞の表彰状とトロフィーと副賞を頂きました。


石膏に墨汁を混ぜてもなかなか岩の色にならないので、墨汁を薄めて塗装したところ真っ黒になってしまいました。

川岸の周辺にも石膏の岩を砕いたものや石を
貼り付けていきました。
ステインや、墨汁の水溶液を霧吹きで岩に吹き、
少しずつムラができるように着色しました。

プラスターの白い色のままでは不自然なので
石膏に墨汁を混ぜて塗布しました。

山の形にバックボードを切り落としました。
ステインでの着色により、だんだん岩っぽくなりました。

このボードはレールから60o下の場所が
川底となるのでそこに合わせて厚さ.5.5oの板を
貼りました。

試行錯誤し山の形が決まったので
プラスタークロスで山全体を覆いました。

発泡スチロールで山の原型を作りました。
トンネルの内壁が入るところは穴を開けておきます。

苦労した展開図です。

トンネルの内壁は最初は紙で作ろうと考えましたが、曲げるとしわができてしまい扱いにくいので
鋼板をトンネルの長さに合わせて切ってローラーで曲げることにしました。
展開図を求めるのに苦労しました。

また、展開図上で曲線を描いているところがあり、その曲線通りに鋼板を切るのにも苦労しました。

レールが敷いてある場所は橋にするため、
厚さ9oの補強板を準備をしました。

トンネルポータルは、板をジグソーでアーチ型に切り、
プラ板の表面にカッターの背で傷を付けてレンガ模様を描き、
その板とプラ板をゴム系接着剤で貼り付け、缶スプレーで
茶色に塗装し前に付けたレンガ模様の傷をカッターの背でなぞりなおしました

最初に作るときには紙などからレンガを切り出して1枚1枚貼っていこうと考えて試作をしてみましたがなかなかう上手くいかずに盛って駄目ならば削ってみようと考えカッターの背でプラ板を削りレンガ同士の隙間を表現することにしました。

製作の途中でボード全体が寂しいという事になり滝を作ることになりました。
滝を作るためには既存の山が大きすぎるので側板を切り落としました。

ボードは階段状になっているので橋とボードの底板の
間に厚さ2.3oの板を切って貼り付けました。

橋の上を滑らかにするため、サーフェーサーを吹いた後、赤パテで凹みを埋め、紙やすりで磨きました。
橋の上が滑らかになったら、橋を灰色に塗ります。

会場でも製作は続きました。

レールを固定している犬釘がボードの下から飛び出していてそのままでは補強板が固定できないのでグラインダーで削りました。
その後、その補強板に木工用ボンドを塗り、コーススレッドを用いて圧着しました。

2009年8月21日から8月23日に第10回国際鉄道模型コンベンション会場内で行われた
全国高等学校鉄道模型コンテストに出展しました。
運良く優秀賞に選ばれ8月22日に表彰状、トロフィー、副賞をいただきました。

新しく発泡スチロールで滝の部分を新設しました。
トンネルの脇に新たなバックボードを継ぎ足しました。
ボード上のレールより低くなる予定の場所はジグソーで切り落としました。

学校法人芝学園 芝中学校・芝高等学校 技術工作部鉄道班

2009年 全国高等学校鉄道模型コンテスト 
Nゲージモジュールボードの出展作品