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遺言によるご寄付(遺贈)

「遺贈」とは

遺言書をつくり、遺産を特定の人や団体に贈ったり、寄付したりすることを「遺贈」といいます。
「芝学園への遺贈」という方法により、生涯で築かれた財産を子どもたちの未来のために役立てることができます。

遺贈のご意思は、遺言書を遺すことではじめて実現することができます。
芝学園に遺贈いただいた財産は、相続税の課税対象になりません。

遺言によるご寄付の流れ

① 遺贈の意思決定

② 専門家へのご相談

③ 遺言執行者の決定

遺言執行者とは

遺言書のなかで「遺言執行者」を指定することをおすすめいたします。
「遺言執行者」は、中立な立場で遺言者自身のご意思を実現することを担う方です。
専門家(弁護士、司法書士、行政書士、税理士、信託銀行など)を遺言執行者として指定する方が多くいらっしゃいます。

④ 遺言書の作成

確実にご意思を実現するため、法的に有効な遺言書をおつくりください。
遺言書の方式として、主に公正証書遺言をおすすめいたします。

⑤ 遺言書の保管・管理

遺言の執行

生徒たちへの想いの込められた遺言書は、ご遺言者のご逝去とともに遺言執行者によって実現が開始され、ご遺言にもとづくご寄付が執り行われます。

主な留意点について

法的に有効な遺言書をご作成ください。

主な遺言の方式として「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」があります。
とくに「自筆証書遺言」を記される場合は、法的な不備がないよう、専門家にご相談されることをおすすめいたします。

遺留分にご注意ください。

兄弟姉妹以外の法定相続人は「遺留分」が法律で保障されています。遺留分は遺言書の内容に関わらず、財産の一定割合を受け取れる権利です。
将来、円滑にご支援を実現するため、遺留分にご配慮の上、慎重にご検討ください。

【参考】 遺留分権利者と遺留分について ※兄弟姉妹甥姪には遺留分はありません。

※子が複数の場合は均分されます

遺言執行者をご指定ください。

「遺贈」のご検討は、専門家へのご相談が安心です。

信託銀行など

遺言信託(遺言書作成のお手伝い~遺言執行)・遺産整理

相続についての専門知識を持つ財産管理・承継の専門相談員がいますので、最寄りの信託銀行などの金融機関や信託会社にご相談ください。


芝学園は三井住友信託銀行・三菱UFJ信託銀行と遺贈に関する協定を締結しています。お気軽にご相談ください。

お問合せ
■三井住友信託銀行 芝営業部
TEL:0120-853-110
(土日祝日を除く9:00〜17:00)

■三菱UFJ信託銀行 自由が丘支店
TEL:03-3718-5111
(土日祝日を除く9:00〜17:00)

相続全般の相談

(遺言書などの書類作成~遺言執行)

弁護士:交渉・書類作成を含め相続全般に関して相談できます

司法書士:相続登記手続き、遺言書や裁判所に提出する書類などの作成について相談できます。

行政書士: 交渉・書類作成を含め相続全般に関して相談できます

公証人

「公正証書遺言」の作成

判事や検事を長年つとめた法律実務経験豊かな人から、法務大臣に任命された公証人が、ご自身が遺されたい遺言を正式な形にしてくれます。

税理士

相続に関する税金の相談

税金についての専門家で、相続に関する税金や申告について相談できます。
全国各地の税理士会で税理士の紹介を受けられます。

各信託銀行のサイトに事例等を紹介しています。

遺贈先を「学校法人 芝学園」とお書きください。
遺贈する財産の換価・換金(現金化)について

遺言書には、遺言者の有する不動産や有価証券などの財産を遺言執行者が換価・換金し、諸費用・税金などを控除したうえで、芝学園に遺贈する旨をご記載ください。

遺言執行者にて換価・換金が難しい場合は、事前にご相談ください。

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